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「自分らしくない状態」から「本来の自分らしい状態」に戻すことが、患者に治療をもたらすという考え方【フラワーエッセンスの活用】

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ずっと気になっていたフラワーエッセンス。10年ほど前に人が使っているのを見ただけで、それが何なのかは全く知らなかったのですが、最近その情報をよく目にするようになり、試してみることにしました。今回は、そもそもフラワーエッセンスとは何なのか、どのように作っているのかについて、まとめてみたいと思います。

 

フラワーエッセンス開発者の言葉

“「自分らしくない状態」から「本来の自分らしい状態」に戻すことが、患者に治療をもたらす”とは、フラワーエッセンスを開発したエドワード・バッヂ博士の考え方です。その他、著書の中から彼の言葉を2つご紹介します。 

私たちはみな、激高したとき、突然の悪い知らせを受けた時に、

顔色が悪くなるということを知っています。

こんな些細な出来事でも体に影響を与えるわけですから、

長期間の魂と身体の対立は、もっともっと重大で根が深いに違いありません。

 

「なんじ、自身を癒せ」 Dr.Edward Bach

健康は私たちの財産であり、権利です。

健康とは魂と心と体が完全に調和した状態なのです。

このことはかけ離れた理想ではなく、

あまりに自然でたやすいために

そのような健康が実現しても

気づかないことが多いのです。

 

Dr.Edward Bach,1930  

「バッチフラワーセラビー ピュア」ホームページより

 

フラワーエッセンスとは

フラワーエッセンスは、フラワーレメディとも呼ばれ、一言でいうと、花のエッセンスのエネルギーを水に転写させたものです。アロマセラピーで使われるエッセンシャルオイルとは違い、植物の抽出成分などの物質的なものは含まれていません。

 

フラワーエッセンスの整ったエネルギーが、私たちの潜在意識に働きかけ、エネルギーの歪みを整えてバランスを取り戻し、本来の自然な状態へと戻してくれます。また、人生の中で得たトラウマやショック、悲しみや、満たされない気持ちなど、これまで手放せなかった感情の開放を助けてくれる癒しのエッセンスでもあるのです。

 

花にはそれぞれ異なるエネルギーの性質があり、さまざまな感情の問題に対応することができます。イギリスでは、エネルギー療法として知られていて、医薬品のように身体的な病気や病状に直接働きかけるものではないそうです。

  

フラワーエッセンスの始まり

フラワーエッセンスは、ホメオパシー医療の分野で世界的に貢献したイギリスの細菌学者、免疫学者であり、医師でもあったエドワード・バッチ博士(Dr. Edward Bach)によって1930年代に開発されました。

 

博士は、患者の訴えに耳を傾けるうちに、真の病気の原因は感情や心の乱れにあると考えるようになります。人々の性格や心の在り方が、健康状態に影響を与えていることに気づいたのです。そして、自身で新しい治療法を模索するようになり、野生の植物に、心や感情を癒す不思議な力があることに注目します。

 

その後、20年以上にわたる研究の末、フラワーエッセンスによる治療法にたどり着き、38種類からなるバッチフラワーレメディを完成させました。博士の理論である“自然の中から新しい治療体系を確立する”という考えが、フラワーエッセンスを生み出すことになったのです。いまでは、世界中でさまざまなフラワーエッセンスが作り出され、愛用されているそうです。

 

フラワーエッセンスの作り方

花のエネルギーの転写方法はさまざまで、開発者によって異なる方法で転写されているようです。最も古典的でオーソドックスな方法には、1930年代にエドワード・バッチ博士によって開発された「太陽法」と「ボイル法」があります。特に「太陽法」は、現在でも多くの開発者によって使われている方法ということで、今回は「太陽法」についてご紹介したいと思います。

  1. とてもよく晴れた日の朝9時前、最も美しく咲いているピーク状態の花の花弁を摘み取ります。
  2. 摘み取った花を、湧水を入れたクリスタルか陶製のボウルに浮かべます。
  3. その花を頂いた大地にボウルを置き、2~4時間太陽光にあてる事で、花のエネルギーを湧水に転写します。
  4. 花を取り除いた湧水に、同量のブランデーを加えます。これが、母液となります。この母液は、市場に出されることはありません。

 

これらの方法で作られた母液2滴を、30ミリリットルのアルコールや酢等の保存液に対してたらしたものが、ストックボトルとして市場で販売されているものです。作り方や濃度から考えると、物理成分としての花は、入っていないと言ってもいいでしょう。まさに成分ではなく花のエネルギーの水滴、それがフラワーエッセンスなのです。

 

(パビットラによる「フラワーエッセンスの基本」より)

 

フラワーエッセンスを使い始める

今回購入したのは、バッチフラワーレメディというブランドのものです。バッチ博士が開発した「太陽法」や「ボイル法」で作られているようです。また、アルコール不使用で、ブランデーではなく、植物性のグリセリンを使用していないものを選びました。

 

現在の自分の感情や精神状態を“38種類のネガティブな指標”から探し出し、対応するレメディを選びます。私が選択したのは、「ワイルドオート」で、ネガティブな指標は“人生の方向性が見つけられない、迷い、自分の願いがはっきりしない”です。

 

f:id:feelhappynow:20190830144151j:plainバッチフラワーレメディ ワイルドオート 10ml

人生の曲がり角に立って、迷っている人のためのフラワーエッセンス。実行しようという意欲はあるのに、その意欲を注ぐ場所が分からず「何をしたらいいのか」「何を選んだらいいのか」がわからなくなっている状態のとき、自分が本当にやりたいことや願望は何なのかを見つけられるよう手助けしてくれます。目標がはっきりすると、決断すべき時に決断し、自信を持って前に進めるようになり、自分の能力を中途半端にしない高い目標の実現に向かいます。

 

これを1回2滴、1日数回、水や飲み物に入れて飲みます。匂いは特にありませんでした。

フラワーエッセンスデビューの一つ目として、まずはこれを使ってみようと思います。

 

参考サイト:

フラワーエッセンスとは|フラワーエッセンスアロマ通販アンシェル

フラワーエッセンスとは | ベセスダホメオパシーショップ