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【初めての高尾山】休日に、自然の中でリフレッシュする

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初めての高尾山

 

高尾山へ行った理由

3連休の中日に、初めて高尾山に行ってきました。高尾山は、東京都八王子市にあります。平成19年には、富士山と並んでミシュラン三ツ星の観光地に選ばれた国定公園です。「大都市近郊にもかかわらず豊かな自然に溢れている」ことが、選ばれた理由の一つのようです。

 

私はずっと気になっていたものの、気軽に行ける場所ではないような気がして敬遠していました。しかし、最近になって「自然の中でリフレッシュしたい」という気持ちが強くなり、体力増進も兼ねて行ってきました。新宿からは、京王線で乗り換えなしで行くことができ、とても便利です。

 

ケーブルカーやリフトも一つの楽しみ

「山歩き」というと、少しハードなイメージがありますが、中腹まではケーブルカーやリフトを利用することもできるため、無理なく山頂まで到達することができます。なお、歩いて登る道は3ルートあり、いずれも山頂までは1時間30分程度で行けるそうです。

 

私たちは、中腹まで行きはケーブルカー、帰りはリフトを利用しました。雨が降ることを心配していたのですが、絶好の天気に恵まれて、日差しを浴びるだけでも汗が出るような暑さでした。反対に木陰はとても涼しく、マイナスイオンを感じながらリフレッシュすることができたように思います。

 

高尾山名物“天狗焼”

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山頂に到達するのは1つの目的ですが、途中で別の楽しみもあります。ケーブルカーを降りたところで食べたのが、高尾山名物の“天狗焼”。事前に調べてぜひ食べたいと思っていたのですが、午後になると売り切れてしまうこともあるそうで、ケーブルカーを降りてすぐに並んでいただきました。外はパリっとしていて、中には熱々の黒豆あんがたっぷり入っています。程よい甘さで、最後まで美味しくいただきました。

  

いざ、山頂へ

 

薬王院で参拝

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そこから歩いて登っていくと、“薬王院”があります。正式名称は「高尾山薬王院有喜寺」。今から1260余年前の天平16年(744年)に、聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩によって開山されました。薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊としたことに由来するそうです。「高尾山薬王院」は真言宗智山派の本山で、「高尾山薬王院」「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」が三大本山として知られています。

 

“天狗焼”とあるように、薬王院は天狗信仰の霊山でもあります。天狗様は、除災開運、災厄消除、招福万来など、衆生救済の利益を施す力を持ち、古来から神通力をもつとされ、神格化されています。

 

御朱印をいただく

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私は、お寺や神社を参拝するときには、御朱印をいただいています。“御朱印ガール”と呼ばれる年齢ではないのですが、参拝の記念に御朱印が増えていくのは、一つの楽しみでもあります。また、お寺と神社では御朱印のテイストが違うのですが、寺院によっても異なることがあり、とても興味深いです。

 

599mの山頂に到着

 

薬王院での参拝後、さらに階段や坂道を登り、山頂へ到着。天気がよく、周囲の景色が一望できました。なつかしいラムネを飲んで乾いた喉を潤し、一休み。国籍も年代も幅広い人たちが、山歩きを楽しんでいたようです。

 

帰りは、中腹からリフトで下山。ケーブルカーやリフトがなければ、観光地としてここまで発展しなかったかもしれません。

 

山歩きを終えて

 

“山歩き”の服装は?

私は、カジュアルなワンピースにスニーカーという軽装でした。足が動かしやすい素材とデザインだったので問題ありませんでしたが、ストレッチの効いたパンツやスパッツだと、なお動きやすいかと思います。舗装されているとはいえ、パンプスやサンダルは避けたほうがいいでしょう。コースによっては、本格的な山歩き装備が必要かもしれません。

 

体力の問題は?

私は毎朝5分間の筋トレを行っているせいか、あまり疲れを感じることなく山歩きを終えることができました。翌日になっても疲れはなく、筋肉痛もほとんどありませんでした(9/16時点)やはり、中腹までケーブルカーやリフトがある分、身体への負担も少ないのでしょう。家族や友人と一緒に、気軽に山歩きできる山だと思います。